
「うちらのまち、別に何もないし…」って思ってへん?
「活気ある観光地」とか「特産品で町おこし」みたいな派手な話やないねん。
そやけど、今ほんまに大事なんは、“普通のまち”が生き残ることなんちゃうかな?
今回は、石破茂さんの『私はこう考える』の要約をflierで読んで、
「うちのまちも、他人事ちゃうな」って感じたから紹介するで!
本の基本情報
- 書名:地方創生のリアル
- 著者:石破茂
- 出版社:中央公論新社
- 出版年:2024年

私はこう考える(新潮新書)
どんな人におすすめ?
- 「地元、何もないけどこのままでええんかな?」って思ったことある人
- 地方や地域活性化に関心がある人
- 「東京だけじゃあかんやろ」って漠然と不安感じてる人
読めばきっと、「あ、うちらにもできることあるんちゃうか?」って思えてくるで。
本のざっくり紹介(おもろかったポイント)
1. 人口が減る=国の存亡レベルの危機
軍事とか経済の話とちゃう。「人がおらんようになる」ってことが一番ヤバいんやでって話。
西暦3000年には日本人1000人になる計算って…笑えへんよな。
2. 地方が滅びたら、東京も持たへん
地方の高齢化→介護・医療人材が東京へ→でも東京も出生率低い→数十年後には東京も地方化。
これ、もうドミノ倒しやん。
3. 「普通のまち」こそ危機感もたなあかん
「まちおこし」やなくてもええ。派手なことせんでも、
「普通に暮らせる」ってことを守るんが一番むずかしいし、大事なんやなって思った。
読んで感じたこと・気づき
地方創生って、もっと堅苦しいもんやと思ってた。
でも、「普通のまち」が消えてまうかもしれへんって現実、めっちゃ身近やった。
自分の地元もそうやけど、
「何もないしなぁ」って言ってるうちに、ほんまに“何もなくなって”しまうかもしれへん。
誰かがすごいことをせなあかんのちゃう。
「うちらのまち、このままでええんかな?」って、まずは考えることからでええんちゃうかな。
この要約を読んで変えようと思った行動
「地元って別に関係ないし」って距離を置いてたけど、
まずは家族とか友達に「今ってどうなんやろ?」って聞いてみるとこから始めよかなって思った。
“誰かがやってくれる”じゃなくて、ちょっとでも自分ごととして感じる。
それが一番の地方創生なんかもしれへんね。
まとめ
「普通のまち」が残るためには、「普通」で居続ける努力がいる。
この本(の要約)を読んで、
「うちらのまち、これでええんかな?」って問いを持つことの大切さを感じた。
地方に住んでる人も、都会に出た人も、
どっかで「地元」のことを一緒に考える時間が増えたらええなと思う。
気になった人は、読んでみてな📖

私はこう考える(新潮新書)
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