『なぜ酔っ払うと酒がうまいのか』──飲みすぎてまう理由、ちゃんと知っとこや!

「なんや今日の酒、めっちゃうまない?」
そんなふうに思ったこと、誰にでもあると思うねん。
けどな、それって実は脳とか身体の仕組みと、深~い関係があるらしいで。

今回は、そんなお酒にまつわる“うまさの正体”を紐解いてくれる本、
なぜ酔っ払うと酒がうまいのか』を紹介するで!


本の基本情報

  • タイトル:なぜ酔っ払うと酒がうまいのか
  • 著者:葉石かおり
  • 監修:浅部伸一
  • 出版社:日経BP
  • 発売日:2025年3月13日
  • 価格:1,760円(税込)
  • ISBN:978-4-296-20749-7

なぜ酔っ払うと酒がうまいのか

どんな人におすすめか?

  • ついつい「もう一杯」してまう酒好きな人
  • 健康診断の数値が気になりだした人
  • 「休肝日って、ほんまに意味あるん?」って思ってる人
  • お酒とうまく付き合いたいな~って感じてる人

せやな、「お酒やめたいわけちゃうねん。でも体もしんどいねん」って人にはピッタリやと思うで。


印象に残ったポイント

酔うと酒がうまくなるのは、脳が気持ちよくなってるから

本によると、酔うと前頭葉っていう「理性のブレーキ」がゆるんで、
快楽を感じる部分がむき出しになるらしいんよ。
そりゃ、いつもより酒もうまく感じるはずやわな。

「今日はイケる日や!」って調子乗ると、実は脳が“判断力オフ”になってるサインやったりして。
冷静さがなくなるから、結果的に飲みすぎてまう…怖い話やで。

肝臓は働き者の社畜や!

酒を分解してくれてる肝臓は、実はかなりの激務らしい。
しかも、「疲れた」って文句も言わんし、無理して働き続けてまうねん。

健康診断で数値が悪かった人は、肝臓をブラック労働させすぎてる証拠やってさ。
お酒は楽しいけど、「自分の肝臓に優しくしとるか?」って、自問せなあかん思ったな。

味覚と気分はセットで動く

面白かったんは、酒の“味の好み”ってその日の気分や体調によって変わるんやって。
疲れてたら酸味がうまい、ストレスあると苦味がええ感じに思える…。
つまり「今日はコレ飲みたいな〜」って直感、大事にしてええってことやな。


感想・気づき

僕自身は普段お酒ほとんど飲まへんねんけど、
「酔って楽しい」の裏には、ちゃんと“脳と体のメカニズム”が働いとるって知ってな。

飲むのはええけど、無意識のうちに体に負担かけてるって思うと、
飲み方そのものをちょっと考え直したほうがええんちゃうかな〜って感じたわ。


読んで変えた(変えようと思った)行動

「今日の酒、うますぎるな〜」って時は、
「今、脳が快楽モードに入っとるだけちゃうか?」って立ち止まるようにしたいな。

あと会社の飲み会とかでも、飲みすぎとる人には
「肝臓ブラック労働させすぎてへん?」って、笑い話風に声かけてみようと思ったで。


まとめ・おすすめポイント

この本、『なぜ酔っ払うと酒がうまいのか』は、ただの飲み方ハウツー本やない。
お酒が「うまく感じる理由」や「飲みすぎの落とし穴」を、科学的にわかりやすく教えてくれる一冊やねん。

「お酒が好き。でも体も大事にしたい」
そんなあなたに、ぜひ一度読んでみてほしいわ!


なぜ酔っ払うと酒がうまいのか

コメント

タイトルとURLをコピーしました