〜お小遣いと“楽しさ”をセットで与える作戦〜

休憩中のI係長との会話
「高校のとき、お小遣いいくらもらってた?」
昼休みにI係長から、ふとそんな質問をされた。
「バイトしてたからもらってへんで。むしろ家に半分納めとったわ」
「そんな納税みたいなシステムあったん・・・笑」
……って軽く笑ったあとで、気づいた。
「あ、それって息子さんのお小遣いの話?」
どうやらI係長、高校生の息子にいくらお小遣いをあげるべきか悩んでたらしい。
せやから、「高校生のお小遣いの平均は?」って感じでAIに聞いてみたわけよ。
結果は、月額5,279円。(2024年のリクルートの調査)
「ほー、なかなかええ額やな」となった。
そのあと、ふと疑問が浮かんだ。
家庭内ビジネスのアイデア💡
そのあと、ふとこんなことが浮かんだ。
「金額も大事やけど、ただ渡すだけやとおもろないなぁ🤔」
お小遣いを「ただ渡すもの」じゃなく、「誰かの役に立ったごほうび」にすれば…
• 感謝が生まれる
• 仕事の価値が分かる
• お金の使い方も変わる
っと、ええことづくしちゃうか?と思ったわけや。
そこで、AIと一緒に家庭内ビジネスのアイデアをブレストしてみた。
即ボツになったビジネス案😂
ブレストの結果、半分くらいは即ボツ。笑
理由つきでまとめてみたで。
ビジネス案 | なぜ没? |
---|---|
手作りギフト販売 | 「気持ちは嬉しいけど…」=需要が成立しにくい? |
広告代理店 | “家庭内に広告が必要なシーン”が想像できない |
図書館ビジネス | 本の貸出に金銭的価値を持たせるのが難しい |
家庭内イベント企画 | “親の優しさで成立”=ビジネスとしては茶番感が強い |
逆に「これええんちゃう?」と思ったビジネスを、厳選して7個紹介するで。😊
🔥生き残った家庭内ビジネスアイデア7選🔥
家庭内商店(仕入れ販売ビジネス)
自分で商品を仕入れて、家族に販売する。
利益を出すには、価格設定・在庫管理・ターゲット選定が必要。
商売の基本に加えて、「どうしたら売れるか?」を考えるマーケティング思考も自然と育つ。
家事代行ビジネス(選べる料金設定)
掃除、洗濯、食器洗いなどの家事をメニュー化して提供。
単発契約、月額制、チケット制など、選べる料金設計はビジネスそのもの。
家族の「手間」に価値を見出す、実用的なサービス業。
家庭内教育サポート(家庭教師型)
弟・妹・いとこなどに勉強を教えて報酬を得るビジネス。
時給制や成績アップボーナス、指導計画の提出などを取り入れれば、本物の家庭教師に近づく。
「教える力」「伝える力」を養えるスキルビジネス。
お料理コンテスト(勝負式)
家族で参加し、参加費を出し合って順位ごとに賞金を分配する。
誰が作ったか分からないようにして投票して順位付け。
味、プレゼン、戦略が問われる真剣勝負。
子供が下位にならないように親が配慮するのもアリやとは思う。🤔
おばあちゃんやおじいちゃんに審査員・スポンサーになってもらうのも・・・?🤭
ベーカリー経営(食品販売)
お菓子やパンを自分で作って、家族に販売するビジネス。
材料費・仕入れ・原価計算・試作・改善など、やることは本物の経営と同じ。
食べてもらえる喜びと、売れる喜びの両方が味わえる。
不用品再販ビジネス(家庭外販売)
家の中の不用品を、親の許可を得てメルカリなどで販売する。
「親が捨てるつもりだったものを、自分が現金化する」という点で、親も嬉しい。
在庫ゼロで利益を出す、ビジネスの王道が体験できる。
自分で考える“マイビジネス”
あえて最後は空白枠。
自分で「何ができるか?」を考えること自体が最大の学び。
自己理解・発想力・実行力が養われるオリジナル枠。
💭「子どもにはそんなん無理でしょ…」って思ったあなたへ
『うちの子にはこんなん無理やろ…』『商売とかまだ早いわ…』
そう思ったそこのあなた。
正直、その気持ちもめっちゃ分かる。😅
けどな、子どもって、わしらが思ってる以上に賢いんよ。
「これは大人の世界の話や」って決めつけずに、ちょっとでもやらせてみたら…
意外と、びっくりするような発想とか行動することもあるんやで。😊
それに、大人よりも子どもの方がうまくいくこともある。
なぜか?
それは、“心のブレーキ”が大人よりも少ないから。
「恥ずかしい」とか「失敗したらどうしよう」とか、
そんな“心のブレーキ”が大人よりも少ないぶん、素直にチャレンジできるし、
まっすぐ他人の役に立とうとする純粋さがある。
🛑 絶対にやったらあかんこと
『そんなのうまくいくわけない』
『あなたには無理や』
こんな風に子供を否定するのは、絶対にせんように気をつけたいな。😊
大人は軽い気持ちで言ってても、子どもにとってはめっちゃ大きな影響を与える。
「自分ってダメなんかな…」って、
行動する前に“心のブレーキ”を増やしてまう子もおる。
わしも正直、人のこと言えへんけどな。笑
他人に対して、つい否定的なこと言うてもうたこともあるし、今も気をつけてる最中や。😅
せやけど、それでも伝えたい。
子どもの挑戦は、否定じゃなくて“応援”から始めてあげてほしい。
🧑🍳子どもだけじゃなく、あなたにもメリットがある!
この家庭内ビジネス、
子どもが学ぶだけやなくて、実はフォローする親にもめっちゃええことある。
- 子どもの「頑張る姿」を近くで見られる
- 「ありがとう」や「すごいやん!」って声をかける機会が増える
- 子どもの成長をリアルタイムで感じられる
- 仕事で疲れた自分も、なんか元気をもらえる
👪 そして何より──これは“思い出”になる
失敗してもええ。赤字になってもええ。
大事なんは、「一緒に考えて」「一緒に笑って」できたっていう、その時間やと思う。
『ビジネスごっこ、やってたなぁ』
数年後、そんな風に振り返れるような、あったかい記憶になるはずやで。
わしは本気で、そう信じとる。
まとめ:お小遣いは“学びの教材”になる😊
ただ渡すだけのお小遣いより、働いた対価として得るお小遣いの方が、ずっと価値がある。
- お金の大切さ
- 働くことの意味
- 工夫して稼ぐ楽しさ
これらを体験できる家庭内ビジネスは、最高の“実践型教材”になる。
親にとっては、ちょっと準備が必要かもしれない。
でも、それは「単なる手間」じゃなくて、未来への投資。
「仕事って、意外と楽しいやん」
そう思える子どもが増えたら、それだけでこの仕組みは成功やと思う。
あなたの家では、どのビジネスから始めてみる?😊
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